厚生労働省が、主治医診断書の「記載要領」を作成
お知らせ
制度・改善
岡部和倫(かずのり)医師が、労災と救済給付で主治医に依頼される診断書様式などについて、改善を要求しています。その要望を受け、厚生労働省は監督署が主治医に依頼する診断書様式の「記載要領」を作成しました。引き続き、様式そのものの改善を要望してゆきます。
私たちの要望 – アスベスト患者と家族の会 連絡会 (asbestos-patient-family.net)
石綿救済法の厚生労働省関係、救済法改正に付随する要望として、診断書様式の問題と、石綿肺の石綿暴露期間の問題について、医学的な検討を求めています。
なお環境省の冊子や診断書についても、当会から中央環境審議会のヒアリングで改善を要望しています。
あと、実は建設アスベスト給付金の診断書様式も、上記労災の様式を使用しています。ただし、労災や救済給付で認定されているかたは、建設アスベスト給付金の通常請求でも、この診断書は不要です。