私たち
アスベスト患者と家族の会 連絡会は
全国の石綿(アスベスト)疾患の患者・家族・遺族が集まり、
情報交換・親睦、救済制度の改善、アスベスト被害の根絶に努めている団体です。
ニュース
アスベスト患者と家族の会 連絡会について
連絡会のはじまりとクボタショック
2004年、日本で初めての「アスベスト被害者団体」が誕生しました。
その団体の取材を通じて、ドキュメンタリー番組のディレクターが「クボタ工場周辺被害者」と出会いました。そして調査の中で、クボタ工場近隣の中皮腫患者が多数発症していることが判明しました。
2005年6月末、中皮腫患者3人が「私たちはクボタ周辺の被害者です」と記者会見したことが日本全国を震撼させた「クボタショック」となりました。
その後3人だった被害者は数百人にもおよぶことが解り、世界でも類を見ない「環境公害」が発覚したのです。そして哀しいことに、いまもなお被害は続いています。
患者と家族に寄り添います
尼崎の仲間とともに既存の「被害者の会」から独立して出来たのが「連絡会」です。
連絡会は患者と家族が主体であり、「患者・家族の、患者・家族による、患者・家族のための会」です。連絡会の目的は治療情報の提供・交換と、共に病魔と闘う家族のサポート、そしてグリーフケアです。
そのために、専門家の先生方からご指導をいただいております。