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原田大二郎呼吸器内科医・新参院議員に陳情

お知らせ 制度・改善

 障害者・家族の代表山本ひろし参院議員が勇退し、公明党の原田医学博士が参院議員になりました。連絡会は2025年12月1日、原田議員に石綿救済法改正を陳情しました。

 原田議員は四国がんセンターの医長を務め、中皮腫など呼吸器疾患の患者に寄り添い、がん治療の発展に貢献されました。この経験を政治の世界に生かし、赤いネクタイで熱意をもって患者救済を進めたいとおっしゃっています。

 陳情では、アスベスト救済給付などの改善を検討する場として「石綿健康被害救済推進協議会」の創設と、国の責任による中皮腫治療研究の促進を盛り込んだ、救済法改正を要望しました。

 原田議員は、尼崎の中野ひろまさ衆院議員とは、関西創価高校の同級生同士。連携して、アスベスト公害などの被害者救済を進めていただければと願っております。